TwiDropper(ツイドロッパー)の安全性について解説します。
TwiDropperとは?
TwiDropperは、Twitterの動画を保存できるウェブサービスです。
Twitterの動画を保存できるサービスは、TwiDropper以外にもたくさん存在しますが、TwiDropperはDMで送られてきた動画や鍵垢が投稿している動画も保存できるのが特徴です。
オンラインストレージのDropboxと連携させることで、カメラロールやギャラリーではなく、Dropbox上に直接保存することもできるので、空き容量が不足している方にもおすすめのサービスです。
TwiDropperの安全性は大丈夫?
ここからはTwiDropperの安全性について解説します。
結論から申し上げると、TwiDropperの安全性に問題はありません。以下詳細です。
運営者情報
運営者情報は記載されていませんが、TwiDropperのTwitterアカウントがフォローしているユーザーが運営者かと思われます。
掲載されている写真や氏名が、ご本人か定かではありませんが、海外の動画保存サービスなどは運営者が不透明なので、ご本人であれば透明性があると言えます。
運営歴
TwiDropperは2016年頃からリリースされているサービスです。
この期間、特に乗っ取り被害などの報告は上がっていません。
アプリ連携
公開アカウントの動画を保存する場合は、アプリ連携の必要はありませんが、DMの動画や鍵垢の動画を保存したい時はアプリ連携が必要で、TwiDropperに以下の権限を与えなくてはいけません。
※DMの動画を保存したい場合
•このアカウントのタイムラインに表示されるツイート(非公開ツイートを含む)や、リストとコレクションを確認する。
•このアカウントでプロフィール情報とアカウントの設定を確認する。
•フォロー、ミュート、ブロックしているアカウントを確認する。
•他のアカウントをフォロー、フォロー解除する。
•このアカウントでプロフィールとアカウントの設定を変更する。
•このアカウントでツイートを送信および削除する、他のアカウントのツイートをエンゲージメント(いいね、いいねの取り消し、ツイートへの返信、リツイートなど)する。
•このアカウントでリストやコレクションを作成、管理、削除する。
•他のアカウントをミュート、ブロック、報告する。
•このアカウントでダイレクトメッセージを送信、確認、管理、削除する。
これだけを見ると不安を覚える方も少なくないと思いますが、これはTwitterの仕様に問題があります。
Twitterが外部のアプリケーションに与える権限は、「読み取り」「読み取り、書き込み」「読み取り、書き込み、ダイレクトメッセージ」の3つに分かれています。
開発者側は必要最低限の権限のみ使用したくても、上記の3ついずれかしか選択できないので、必要以上に権限を与えなくてはいけないように見えてしまうのが実態です。
ただし、中には本当に悪質なアプリケーションもあるのでご注意ください。
その他
TwiDropperは現在、Googleが提供しているコンテンツ連動型広告のGoogle AdSenseを掲載していますが、以前は成人向け広告を掲載していました。
また、TwiDropperのTwitterアカウントにてユーザーが保存した動画を投稿しており、その中にはセンシティブな動画が含まれていましたが、現在はTwiDropperの使い方のみ投稿されています。